（本格派シリーズ） 本格的なオットマン

北欧系家具屋で買ったアームチェア。

ずっと以前に、同じ形の安い方を買った。高い方は背もたれに横木が渡してあるが、これは鉄パイプのフレームにビニールのズタ袋みたいなものを被せて、マジックテープで止めている。

背もたれの「しなり」はいいのだが、座る部分のズタ袋が体重で伸びて、へっこんでしまった。

クッションも薄かったので、高いアームチェア用のクッションだけ買って敷くと、うまくフレームの幅に収まった。

ズタ袋を貼り替えたいのだが、ネットでも修理記事がなく、へっこんだズタ袋とクッションの間に、余っていたソファ用クッションを入れて詰め物にしている。

ずっと迷っていたのがオットマン。フットスツール、つまり足置きを買うか買わないかである。

部屋の割には大きくて邪魔だし、足だけ置くのに、安い方のアームチェアくらいの値段がする。

そこで別のソファの足置きを使っていたが、座面と同じ高さなので、足に血が巡らなくって、しびれる。

そこで逡巡したあげく、買ってしまったが、すこぶるよい。

組み立てる時に注意したいが、向こう側に天板が斜めに落ち込んでついているので、座面と同じ高さなのに足に血が巡って、しびれないのだ。

布団をかけると、そのまま寝てしまう。

こうなるとイスから立ち上がらなくなるので、コップやメガネを置くサイドテーブルがほしくなる。

商売上手、うまくできている。