(プレトレ大改造)前輪クイックリリース化
自転車の季節となった。が、正直、最近はときめかない。
坂が辛いからであろう。
わがロードバイクであるジャイアントのDefy1(2015年)のタイヤは、既にコンチネンタルのグランプリ4000Ⅱに替えてあるから、ペダルを軽くする改造は、いよいよホイール交換となる。
調べて見ると「エントリーモデルからのホイール買い換えはカンパのゾンダかフルクラム」と、判で押したように書いてある。
こちらの用途はレースでなくロングライドだから、カンパニョーロのZonda C17を買うことにした。
数万円の買い物ともなると、Amazonで国内から買うよりも、英国サイトで買った方が安い。スポーツ自転車は世界中から集めたパーツで組み上がっているインターナショナルな乗り物なのだ。
返金の対応の悪さも指摘されていたが。
自転車の車輪のワッカだけにママチャリ1台分以上の贅沢を注ぎ込むのか、と3日間考えたが、
この悩みがお金で解決できるならと、購入。
折しも、英国はブレグジットを巡って議会が紛糾中。為替相場の乱れを見越して、円建てでなく、ポンド建て支払いにした。
翌日、見事にポンドが急騰。とんだ為替損である。
ともあれ、こうなると、物欲がとどまらない。
改造用の部品購入を考えていると、一日があっという間に過ぎてしまう。
プレトレの改造とは久しく遠ざかっていたが、部品の転用を図るべく、ロードバイクに元々ついていたホイールをプレトレ前輪に移植する。
ロードバイクとプレトレのホイール幅は、後輪は5ミリ異なるが、前輪は同じ幅である。
ナット止めの前輪を外し、ロードのホイールをそのまま移して、前輪のクイックリリース化があっという間に済んだ。
移植によって前輪ホイールの重さも軽くなり、タイヤも700×28Cから、コンチネンタル・グランプリ4000Ⅱの700×25Cに変わったので、プレトレのハンドルさばきが、すこぶる軽くなった。
プレトレで輪行したいとは思わないが、前輪を簡単に外せれば、荷室の小さいスイフトにも車載しやすいかもしれない。
なお、ホイールを替えたので、前輪のVブレーキも、リムにシューが当たるように調整した。
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