(号外・K-POPプレーバック) NewJeans(뉴진스、ニュージーンズ)が電撃デビュー
(乙女旅ニュース)
BSN新潟放送ラジオ「スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ」の過去回が、2週間遅れでYouTubeのスーパー・ササダンゴ・マシン 公式チャンネルで公開されるようになった。
(BGM)
A さあて、今回も始まりました「K-POPプレーバック」。まずは、コーナー紹介からどうぞ。
B ハイ、この「Kプレ」コーナーでは懐かしのK-POP動画を、ラジオ番組風に紹介しています。旧来のK-POPファンには過ぎし日の思い出を、若きK-POPファンには新たな楽曲との出会いを提供する、K-POP系ブログの王道企画となっております。
A ハイ、ありがとう。今回取り上げる歌手は新人ですか?
B メンバーのプロフィール紹介なしに奇襲公開された、HYBE(ハイブ)レーベルの今年2番目のガールグループ「NewJeans (뉴진스) 」ですが、お聴きになりましたか?
Attention
Hype Boy
A 若いK-POPファンには分からないかもしれませんが、バース(サビより前の部分)は最近の洋楽で主流となっている、楽器もコード(和音)も最小限の進行なのに、コーラス(サビの部分)に入った途端、1990年代のR&B風にタイムスリップしています。
B 例えば、SWVの「Right Here」みたいな感じ。
A けれど、全般を通して2022年水準のK-POPダンススキルで踊っているので、グルーブ感があって何か新しいK-POPジャンルのように感じる、不思議なデビュー曲になっています。
B ニュージーンズは今日のK-POPダンスと昔日のR&B音楽の邂逅(かいこう)というわけだ。
A だから、1990年代に洋楽を聞いていた中年世代は、コーラス部のシンセのコード進行を懐かしく感じるはず。
B でも、このグループのメンバーは10代半ばくらいだと思うので、同世代がこの曲をどう感じるのか気になります。
A たぶん新しく聴こえるんじゃない?
B グループ名が「新しいジーンズ」なので、ジーンズが若者に流行っていた1960~1980年代あたりの昔の音楽ジャンルを、2022年の音楽に仕立て直してお届けする、という新たなニュートロ路線のコンセプトなのかもしれません。
A 違うと思うけど。まあ、世代を超えてヒットさせたいという側面は合っていると思います。
B MVを見ると、「黒髪の長髪」といった欧米人からみた「アジア少女」風のスタイリングをさせていますし、歌詞も韓国語より英語の分量が多いので、たぶん「BTSの妹分」としてアメリカの音楽市場参入を狙っているんじゃないの?
A この人とか「バイブス」やら「キャッチー」やらと、リアクション動画の中でかなりお喜びの様子ですけど。
B 「Form of Therapy」でのリアクションも気になりますね。
A 果たしてKPOPの新たな潮流となれるかどうか。
B それにしても、なんかメンバーが全員若すぎて、「韓国のSPEED」みたいだなあ。
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