(号外・本格派シリーズ)本格的な国際ドキュメンタリーオンライン映画祭
先日始まった、本格的な国際ドキュメンタリー映画祭。
コロナのため、史上初のオンライン上映形式となったが、いよいよ本日から本格的に映画鑑賞開始である。
新調した大型32インチモニターを据え付けたパソコンデスクの前に、いつも座っているデスクチェアを取り去って、アームチェア探偵なら必ず一脚は持っている安楽椅子を据え付ける。
さらに足置きもおいて、半寝そべりで座席布団をかけてみると、映画館のイスより上等だ。
安楽椅子の傍らには、ホット麦茶と、中国産ひまわりの種(ココナッツ味)と、トルコ菓子のハルヴァ。
それにしても、このひまわりの種は優秀で、どうやって作ったのか、ひまわりなのにココナッツの味がする。
まあ、映画なのでコーラとポップコーンを用意すればよかったか。
とまれ、いろいろ準備したところで所詮、いつものアパートの中なので、時計を気にしながらぼーっと上映時間まで待つ。
おっと、このまま寝てしまうと、せっかくのオンライン上映を見逃してしまう。
なにしろ映画終了時間から1時間たったら、途中でも上映終了となってしまう激渋システムなのだ。
難民申請者を何年も収容したままにしているひどい話を明るみにした前者の映画も印象に残ったが、日本の新聞社よりずっと早く、紙からデジタルメディアに切り替えたインドの女性新聞記者たちの社会派成長譚である後者の映画もかなりいい。
映画祭の動画画面に倍速再生はないが、ユーチューブのようなスライドバーでついていて、早送りや巻き戻しができるのは便利だった。
90分の映画にZOOMでの質疑応答タイムが1時間つくから、2本も見れば一日があっという間に過ぎる。
でも自宅鑑賞だから、次の映画が始まりそうだからと急いで会場をはしごして走っていくこともないし、夜遅くなっても終電を気にしながら映画を見なくてよいので、気が楽だ。
満員の会場で観るのもよいが、これはこれでよいかもしれない。拍手がわりの「いいね」ボタンはつけてほしいが。
もっとも、クレジットカード情報を入力するだけで映画が見れるのはいいが、あっという間に1300円ずつ吸われていくので、映画の視聴本数に気をつけないと。
おや、いつもは有料の公式カタログが、映画祭期間中は無料ダウンロードできるではないか。せっかくクレジット決済で先行予約して、冊子版を買っておいたのに。
本格的な国際ドキュメンタリーオンライン映画祭は、クレジットカードの魔力で本格的に痛みを感じないまま、お金がどんどん出ていってしまう映画祭なのであった。
オンラインチケットも、いつものように前売り回数券で買えないかな?
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